【 中間管理録トネガワ 】漫画最終回の感想 | ジーンとくる手紙に泣かされる

青年漫画

■中間管理録トネガワの概要紹介

人気のコミックであり、藤原竜也さん主演で映画化もされた「カイジ」の中に出てくる、悪魔的キャラクターであった利根川幸雄のスピンオフストーリーです。
利根川幸雄がカイジに倒されて失脚する前のエピソードなどが描かれています。

■中間管理録トネガワ 最終回までのあらすじをざっくり解説

帝愛グループの最高幹部である利根川幸雄に対し、グループ最大の権力者である会長の兵藤和尊は、債務者たちによる死のゲームの企画を命じられます。
部下である黒服たちを集めて企画会議を開きますが、なかなか思うようになりません。
無理難題を突き付けてくる会長と、トラブルを巻き起こす部下の黒服との間で、神経をすり減らしながら働く中間管理職としての利根川の苦労が垣間見られます。
そして、カイジとの闘いに敗れた責任を取らされ、失脚するという運命をたどるのです。

■カイジとの戦いに敗れて失脚

スピンオフ作品なので、「カイジ」を読んでいることが、ストーリーを楽しめる大前提です。
中間管理録トネガワの最終回では、利根川幸雄が失脚した後の様子を、かつての部下であった黒服たちが語っており、ジーンと来たという感想の読者が大半を占めます。

■黒服から利根川への手紙

黒服の一人である山崎から、利根川に宛てられたであろう手紙をもとに、最終回は進んでいきます。
辛かった時代には想像もつかなかった生き方ができていること、諦めず行動さえすれば、一見それがバッドエンドに見えたとしても途中経過にすぎないこと、このように考えられるのは、日々悪戦苦闘しながらも、邁進挑戦し続けた利根川先生から学んだことだと綴られているのです。

■後ろ姿で終わる

「人生の教訓になる」「手紙の言葉に自分を重ねた」「まだまだこれからだと奮起した」、そんな読者の感想が多い中、中間管理録トネガワの最終回のラストシーンでは、砂浜で夕日を見つめる利根川の後ろ姿が描かれていました。

■中間管理録トネガワ まとめ

中間管理録トネガワの最終回は、「カイジ」に登場した利根川のキャラクターしか知らない方にとっては、興味深いものではないでしょうか。
「カイジ」のファンはぜひ読んでほしい作品ですし、どちらも読んだことがない方はセットで読みたいものです。
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