【 アカギ 】漫画最終回の感想 | 最後の対決は騙し合い?アカギの勝負のいくえ

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■アカギの概要紹介

アカギは「近代麻雀」にて、1992年4月号から2018年3月1日号まで連載されていた、麻雀を題材にしたマンガです。
少年雀士が活躍する点がポイントです。

■アカギの最終回までのあらすじをざっくり解説

南郷という男は、借金の棒引きを賭けて、ヤクザと命がけで麻雀に挑んでいます。
勝てば借金はチャラ、負ければ、命を失う勝負だったのです。
思うような手が打てず、ピンチに陥ったとき、突然少年が現れて、代わりに麻雀を打ち、圧倒的な強さで勝利を手にします。
その少年の名は赤木しげるで、その後、アカギは裏社会の帝王である鷲巣巌と対決することになります。
鷲巣との対決は、自分の血液を賭けて戦う狂気の対局です。
血を賭けて勝負する鷲巣麻雀は第6回戦で、南四局まで勝負がもつれていました。
果たして、アカギと鷲巣はいずれが勝つのか、そして、いずれが血を失って死亡してしまうのか、死闘の麻雀戦が繰り広げられていきます。

■最終決戦

最終回での闘いのワンシーンで、矢木を蹴散らしたアカギが倍プッシュを要求しますが、安岡が認めず、後日、改めて闘いの場を設けることになりました。
日を変えて設けられた決戦の日、川田組の代打ちとなったのは、盲目の雀士、市川です。
ですが、この決戦にアカギは遅刻してしまうのです。
アカギの代わりを務めていた南郷は案の定、窮地に陥っていました。
そこに遅れて登場したアカギがイカサマで切り抜けます。
市川への直撃狙いのアカギと、手堅い打ち方で淡々と点を稼いでいく市川の対局は膠着していきました。
アカギは両者の点棒を10分の1に減らすことを提案しますが、市川は拒否します。
ですが、食い下がらないアカギに俺、市川はアカギの提案を受け入れたのでした。

■騙し合い?

市川は、勝つためにイカサマしか手段がなくなり、牌のすり替えを行ったことで、アカギわずか1300点まで追い詰められます。
ですが、ヤバい場面で出たサイの目は、アカギの味方となる3だったのです。
アカギの仕掛けで、市川の切った北牌を大明槓し、再び、市川は牌のすり替えを狙いますが成功できません。
次に動いた新ドラ表示の牌をイカサマしたところで市川が驚きます。
それは、ドラとなる西の牌だったからです。

■アカギの最終回のゆくえ

アカギの手には2枚の牌があり、本来あるはずがない白が握られていたのです。
アカギはツモであがり、リンシャンカイホー、三色となり、市川がすり替えで招いたドラによって満貫となってしまいました。
驚きの勝利を収めたアカギでしたが、姿を消してしまうのでした。

■アカギの最終回に関するまとめ

アカギは麻雀好きな人にとっては、ワクワクしてくる展開が楽しめます。
しかも、現実ではあり得ない、死を賭けた戦いが続くのも見ものです。
アカギが最終回でどこに姿を消したのかは気になるところですが、最終回まで約20年にも及ぶ連載で、アカギ少年も成長している点も見逃せません。

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