【 銀魂 】漫画最終回の感想 | 終わる終わる詐欺と言われた銀魂は本当に最終回を迎えたのか

少年漫画

■銀魂の概要紹介

銀魂は主人公である銀さんこと坂田銀時が経営する万事屋銀ちゃんを中心に巻き起こるSF時代劇です。
ドタバタギャグコメディと思いきや次第にシリアスになり、完結後も話題が絶えず、15年にわたって描かれた人気作品です。

■銀魂 最終回までのあらすじをざっくり解説

当時の江戸では、突然、宙から舞い降りてきた異人である天人の台頭と、廃刀令によって、侍が衰退の一途をたどっていました。
そんなとき、侍の魂を堅持する銀さんが登場するのです。
無鉄砲な銀さんが腐った江戸を一刀両断していくという流れです。
後半ではシリアスな展開もあり、最終回では仲間の高杉とともに、敵である虚を倒すことに成功するものの、高杉が死に銀さんが涙するシーンも描かれています。
その後の流れとして、江戸から東京へと戻ってくるシーンも描かれました。
銀さんは東京でも、万事屋で働いているという展開です。

■最初の最終回

銀魂は、2004年から週刊少年ジャンプで連載が始まりました。
ですが、週刊少年ジャンプで「あと5話で終わる」と宣言していたかと思うと、読者が考えていた最終回では「俺達の闘いはジャンプGIGAからだァァ」という最後の言葉を残します。

■最終回後も続くストーリー

最終回と思わせておきながら、ジャンプGIGAに場所を移してストーリーは続いていきました。
ジャンプGIGAでは3号分で最終回になる予定であったのが、結局終わりません。
さらに連載場所が銀魂公式アプリへと移ります。
アプリに移ってからも、最終回の配信日が延長され続けました。
終わる終わる詐欺を詫びる謝罪文が何度も掲載されるなど、前代未聞の展開となったのです。

■気になるエピソード

最終回ではたまがたま子に呼ばれて目を覚まします。
町は江戸から東京という名前に変わり、町自体も様変わりしているのでした。
そこに、新八からの声が聞こえ、戦い後の日々のデータが流れてきます。
ただ、それは実は長谷川がたま子に吹き込んだ嘘だったのです。
最終的にたまの前に銀時、新八、神楽が現れました。
銀時はこれから万事屋の仕事があるなどと言い、走り出しながら、「まぁいいさ何だって なんせ俺達ゃ 万事屋」と言って完結しました。

■銀魂 まとめ

銀魂の最終回は終わる終わる詐欺で引き延ばされていきましたが、それだけ作者のストーリー展開の意欲が強いこと、そして、ファンの期待があることも思い知らされた作品です。
ぜひ、いつ終わるかわからない展開が楽しめる、話題の作品を読んでみましょう。
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