【 地獄楽 】漫画最終回の感想 | 画眉丸と佐切は生き残った?仙薬は?

少年漫画

■地獄楽の概要紹介

地獄楽は2018年から2021年にかけて少年ジャンプ+で連載された作品です。
作者はジャンプSQでFANTASMAを連載していた賀来ゆうじ先生です。
美しくも残酷な世界観が人気を博し、放送時期は未定ですがテレビアニメ化が決定しています。

■地獄楽 最終回までのあらすじをざっくり解説

主人公の画眉丸はかつて最強と謳われた忍ですが、抜け忍として捕らえられ死罪を言い渡されています。
そんな時、打ち首執行人の山田浅ェ門佐切に、極楽浄土と称される島から不老不死の仙薬を持ち帰れば無罪放免にすると伝えられ、同じく無罪放免を求める罪人たちと見張りの執行人とともに極楽浄土の島へと向かいます。
島には異形の怪物が巣食っており、始めは争いあっていた罪人と執行人たちも協力し島の脱出を目指します。
様々な仲間の死を通し最後には仙薬にたどり着きます。しかし、無罪放免となる罪人は1人だけです。 画眉丸や佐切はどうなるのでしょうか?
また、最終回では島を脱出したその後が描かれますが、画眉丸は妻に会うことが出来たのでしょうか?

■誰が生き残った?

生き残ったのは、画眉丸、佐切、杠、民谷厳鉄斎、ヌルガイ、亜左弔兵衛、桐馬、士遠、十禾の9人です。
残念ながら主要人物の半数近くが島を脱出できずに死んでしまいました。死んでしまった登場人物の中にも魅力的な人物がたくさんいたため、ショックを受けた読者も多かったと思います。しかし、主要人物たちの死はどれも感動的に描かれ、その志は生き残った仲間たちに受け継がれていきました。
また、主人公である画眉丸とヒロインの佐切も死の間際まで追い込まれましたが、無事に2人とも生き残ることができました。

■仙薬を持ち帰ったのは?

仙薬にはたどり着きましたが、無罪放免となる罪人は1人だけです。初めは争い合ってもいた罪人たちですが、戦いを通して友情が芽生えたことから無罪放免となる1人は話し合いで決めました。正式に無罪放免となったのは民谷厳鉄斎です。
他の罪人たちは十禾の機転により、全員島で亡くなったことにされ、誰にも負われることなく自由に生きていくことができるようになりました。そして最終回へと続きます。

■登場人物たちのその後

最終回では登場人物たちが島を脱出したその後が描かれます。
十禾・・・山田家に戻ったのが自分だけなのをいいことに、島での手柄を全て自分のものとして報告し、山田家の当主になりました。
民谷厳鉄斎・・・正式に無罪放免となり、剣術と医術の道場を開きました。
ヌルガイ、士遠・・・二人で旅をしています。巷では子連れ座頭と噂されているようです。
亜左弔兵衛、桐馬・・・弔兵衛はタオの使い過ぎで子どもの姿になってしましたが、兄弟で香港の街を乗っ取ろうと画策しているようです。
佐切、杠・・・佐切は山田家を離れ諸国行脚へ、杠はその護衛をしています。
画眉丸・・・妻と幸せに暮らしています。
最終回は佐切と杠が画眉丸夫婦に会いに行き終わります。佐切は画眉丸の妻に島での出来事を話します。画眉丸は眠っていたため妻は起こしに行きますが、画眉丸の寝顔を見た佐切は寝かせておこうと話しました。

■地獄楽へのみんなの感想

個性的で魅力的なキャラクターが多く、話の進み具合もテンポ良く、面白く読み応えのある作品という声が多いので、気になる方は一度読んでみてはどうでしょうか?ただし、グロいシーンもあるので、苦手な方は気をつけた方が良いですね。

■地獄楽 まとめ

地獄楽は、登場人物達の内面的な成長が緻密に描かれ、島の情景や戦闘シーンも美しくとても読みごたえがある作品です。全巻通して読むことで最終回の感動がより増しますので、ぜひ手に取って読んでいただきたいです。
違法アップロードされた無料漫画は読まず、書籍を購入して漫画業界を支えましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました