【 進撃の巨人 】 漫画最終回 の感想|エレンが夢見た未来とは

少年漫画

ダークファンタジー漫画の超大作である「 進撃の巨人 」は、2021年4月9日に発売されたマガジン5月号をもって遂に完結。全34巻139話で紡がれた物語は、約11年もの間、漫画・アニメ・映画などを通して多くの方を魅了し続けました。

数々の伏線、人間の過ち、魅力的なキャラクター、考えさせられる善と悪… 進撃の巨人 が今まで読んできた漫画史上最高傑作だと太鼓判を押す方も少なくありません。この記事では、そんな「 進撃の巨人 」最終回のあらすじと感想を紹介していきます。

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進撃の巨人 最終回までのあらすじをざっくり解説

すべての巨人を操る力を手に入れたエレンは、エルディア人のために全人類の8割を虐殺する「地ならし」を開始。アルミン、ミカサ、リヴァイら調査兵団の生き残りは、それを止めるためにマーレー国の戦士と手を組み、エレンの背骨に飛び移ります。

エレンの選択は世界中の人々を皆殺しにすること。ここで、共に歩んできたミカサにも選択の時が訪れます。ミカサは口の中に潜むエレンの首を切り、最初で最後の口づけを交わすのです。その背後には、微笑みながら立っているユミルが描かれています。

最終回で明かされるエレンの想い

最終回で明かされたのは、全世界の敵意を自分に向けて「自分自身を全人類の共通の敵にする」というエレンの本当の目的です。

ここまで完全に悪人となり暴走していたエレンでしたが、根っこにあった感情は善。アルミンを筆頭にしたパラディ島の住民をエレンを倒した英雄にすることで、全世界がひとつになることを目論んでいたのです。

そしてエレンは初めて、ミカサに対して素直すぎる感情をアルミンに告白します。「一生オレだけを想っててほしい!オレが死んだ後もしばらく…10年以上は引きずっててほしい!」ミカサに対して「お前なんて大嫌いだ」と言いつつも、実は死ぬほど相思相愛でした。実に人間らしい駄々のこね方です。

この戦いから3年後、ヒストリアは子どもを産み、アルミン達はエレンを殺した者としてマーレ国の英雄になり、ミカサはエレンの亡骸が埋葬されているパラディ島にいます。

進撃の巨人 1話に登場した木に埋葬されているエレンに語りかけて涙するミカサ。そこへ鳥が現れ、マフラーを巻き直します。

「エレン…マフラーを巻いてくれて、ありがとう…」

鳥は自由の象徴であることから、この鳥はおそらくエレンの生まれ変わりでしょう。一途にエレンを思い続けるミカサ、死してなおミカサを思い続けるエレン。

こうして、進撃の巨人 の物語は幕を閉じたのでした。

■進撃の巨人へのみんなの感想

巨人が人を捕食するという現実世界ではありえないダークファンタジー作品ではあるが、この作品は現代の社会にも通ずるものがあると思いました。復讐や報復は戦争やテロの引き金となり、それが止まる事なく続き、次々に負の連鎖を生み出していくという現代の世界を表している作品でもあるとも考えられますね。

巨人が人を捕食するなど描写がグロい部分もあるので受け付けないという人もいると思いますが、一度読み始めると引き込まれるやストーリーの中にはりめぐらされた伏線もきちんと回収されているし、緻密で壮大なストーリーであるとの意見も多いですね。

進撃の巨人 まとめ

数多くの伏線回収あり、衝撃の展開ありで怒涛のラストへと突き進んだ 進撃の巨人 。個人的にはミカサの決断やエレンへの想い、最後のセリフで涙腺が崩壊してしまいました。

最終回に向けたエレンの行動に関しては、自分自身の自由を行使するためには他の誰かの自由を奪わなければいけない、このような皮肉めいたメッセージが読み取れます。ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかも読み手により判断が変わってくるでしょう。

皆さんは、 進撃の巨人 の最終回を読んでどのような感想を持ちましたか?

また、最終回になってもなお解決されなかった伏線については今もさまざまな考察が語られています。物語、ストーリー、世界観…すべてに置いて類を見ない超大作である 進撃の巨人 は、物語の幕を閉じた今もなお、読み直す価値がある名作であるといえるでしょう。

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