【 ギャングキング 】漫画最終回の感想 | ジミーは彫り師として成長できるのか

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■ギャングキングの概要紹介

ギャングキングは2003年に「ヤングキング」で連載がスタートしました。
その後、「マガジンSPECIAL」、「別冊少年マガジン」、「イブニング」と連載場所が変わっていきますが、17年も続いた作品です。
コミックは、2021年5月21日に37巻が発売され最終回を迎えました。

■ギャングキングの最終回までのあらすじをざっくり解説

ジミーこと高校生の大西勝也は、子どもの頃に勝針という凄腕の彫り師に命を助けられたことをキッカケに和彫りに魅せられ、世界一の彫り師を目指しています。
彫り師という夢を掲げながらも、不良少年でもあるジミーとジミーを慕う仲間たちが、ケンカを繰り広げながら成長していく青春ストーリーです。

■ジミーたちの最後の闘い

ジャスティスを相手に闘いを挑み、何とか勝利したジミーたちは、ピンコに会わせろと迫ります。
ですが、ピンコはヤクザに拉致されたという事実を知らされるのです。
ピンコに1敗1分けで負け越しているジミーは、このままでは終われないと思い、敵の大将であるピンコを助けようと決意したのでした。

■ピンコを救い出せる?

ジミーは何百人に及ぶギャングを束ねて、ヤクザの元へ乗り込みます。
すると、ヤクザが「よぉ、大将。貫禄だな。何者だ?」と尋ねてくるのです。
それに対してジミーは「ただの彫り師っす」と返し、ピンコを返せと告げるのでした。
興味を持ったヤクザは「彫り師ってのは最初自分の身体にほって練習するんだってな? ちょっとお前の見せてくれよ」と言ってきます。
それに応じて、自分の体に彫った入れ墨を見せると、17歳にしてはすごいなと腕を認め、ピンコを返してくれたのでした。

■ギャングキングの最終回のジミーと仲間たち

ピンコとジミーは闘うわけではなく、波止場でしばし佇み、本当の強さとは何かについて語り合いました。
その後、ジミーは彫り師の修行のために、アメリカに行く準備を進め、仲間に黙ったまま空港へと向かいます。
すると、状況を察知した仲間たちが、追いかけてくるところを、既に走り出した電車の中で気づきます。
「世界一の彫り師になれよ!」という仲間たちの叫ぶ声に、ジミーが「ありがとう!」と涙ながらに叫んで、最終回は幕を閉じました。

■ギャングキングへのみんなの感想

■ギャングキングの最終回に関するまとめ

ギャングキングの最終回は作者である柳内大樹氏も泣きながら描きまくったというほど、感動的な青春ストーリーが展開されます。
最後は読者が求めてるような終わり方がいいんじゃないかとの編集者の提案を受けたとのことですが、作者も納得して描いたと言います。
子どもっぽくて青春丸だしみたいな感じで最終回を迎えるのが、ギャングキングっぽさと作者が豪語するストーリーをあなたも味わってみませんか。

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